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スペース

スペース機能は、複数のユーザーでファイルを共有し、同じドキュメントを参照するための機能です。

画面左辺にマウスオーバーすると、スペースが拡大表示され、スペースなどの切り替えや追加ができるようになります。

スペースに参加している状態
スペース一覧画面では、参加しているスペース名と自身の権限が表示されます

スペースの種類

スペースには「パーソナル」「パブリック」「プライベート」の3種類があります。

パブリックは全社で閲覧可能なスペースを想定しており、プライベートは部署やチーム単位での共有を想定しています。

パーソナルスペース

  • Personalと表示され、人物のアイコンで表示されます
  • デフォルトで表示されるスペースです
  • 共有が不可能で、スペースの削除などもできません
  • 個人で利用する際にご使用ください
  • スペース機能の以前のバージョンで登録されたドキュメントはパーソナルスペースに自動で遷移します

パブリックスペース

  • 参加すると、ブルーのアイコンで表示されます
  • アカウントを持つすべてのユーザーが参加できます
  • スペース検索画面で検索可能で、そのままreadonlyで参加できます

プライベートスペース

  • 参加すると、オレンジのアイコンで表示されます
  • スペース作成者が特定のユーザーを招待して利用します
  • スペース検索画面で検索不可能です
  • IDとパスワードを知るメンバーのみが、スペースに参加できます

権限管理

共有可能なスペース(パブリック/プライベート)では、スペースに参加するユーザーを制御できます。

スペース作成時に発行される2種類のパスワードを用いて、以下のいずれかの権限を付与します。

admin権限

  • スペース作成者は自動でadminになります
  • パスワードによる権限追加は現在不可能です
  • スペースの削除、スペース名の変更、スペース説明の変更のほか、ドキュメントに関するすべての操作ができます
マネジメント画面
admin権限のマネジメントメニューでは、参加しているスペースの管理ができます

writable権限

  • スペース作成時に発行される「パスワード」で追加すると付与されます
  • スペース削除以外のすべての操作ができます

readonly権限

  • スペース作成時に発行される「(readonly)パスワード」で追加すると付与されます
  • 参照のみ可能です。ファイルの登録や削除はできません
  • パブリックスペースに参加する場合、スペースIDと(readonly)パスワードを使わずに参加できます。権限はreadonlyでの参加になります

スペースの作成

スペースは、以下の手順で作成できます。

  1. スペースの追加: スペースパネルの「+ New Space」ボタンを押下し、「新しいスペースを作成する」を押下します
  2. 公開設定の選択: 「パブリック」または「プライベート」を選びます
  3. スペース名の入力: スペース名を入力します
  4. スペースの説明: スペースの説明を入力します(任意)
  5. スペースの作成: 「スペースを作成」ボタンを押下します
  6. パスワードの保存: 作成されると、スペースIDと2種類のパスワードが表示されます。必ず保存してください。
注意

パブリックスペースの作成制限

  • パブリックスペースは、アカウント保持者全員に公開できるため、パブリックベータ版では新規スペースを作成することができません。エンタープライズ版で開放される予定の機能です。

注意事項

権限変更の制限

  • 現在の仕様では、スペースのadminを持つユーザーが一度スペースに参加したユーザーの権限を後から変更したり、スペースから退出させたりすることはできません(スペース参加者が、自発的にスペースから退出することは可能です)。

  • 参加した後に権限を変更する場合、一度スペースから退出し、再度必要な権限パスワードを用いて参加する必要があります。

スペース間でのドキュメント参照

スペースを超えたドキュメントの参照はできません。目的のドキュメントが入っているスペースに切り替える必要があります。

次のステップ

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