変換結果の確認
ファイルストアのドキュメントサムネイルを押下するか、実行タスクの進捗のファイルリンクから変換結果を確認することができます。
高度なドキュメント変換技術でドキュメント要素を細かく分析しており、分析結果を表示・編集できます。
エージェントやプレイグラウンドでのRAG検索に問題が ある場合、変換結果を確認することで、どのようにドキュメントが変換されているかを把握できます。 変換結果は編集が可能で、AIによる誤認識を手動で修正することもできます。
tips
変換が完了し「Succeeded」と表示されているドキュメントのみ確認可能です。
画面構成と主な特徴
全体レイアウト
変換結果確認画面は以下の構成になっています:
- 左側: 元のPDFファイルの表示
- 右側: 変換結果の表示

主な特徴
- 読み順での並び 替え: 構成要素とその位置がページの読み順番で並び替えられて表示されています
- オーバーレイオブジェクト: PDFのオーバーレイオブジェクトの番号はページ内での読み順番を表します
- 相互連動: 変換結果とPDFが相互に連動し、該当部分をハイライト表示します
PDF画面の操作
左側のPDF表示エリアでは、以下の操作が可能です:
操作パネル(上から順に)
-
オーバーレイオブジェクトの描画のON/OFF
- 読み順番号の表示・非表示を切り替え
-
PDFの拡大
- 文書を拡大表示
-
PDFの縮小
- 文書を縮小表示
-
PDFのダウンロード
- 元のPDFファイルをダウンロード
インタラクティブ機能
- オーバーレイオブジェクトを押下: 右側の変換結果の該当部分がスクロールし、該当部分が点滅します
- 点滅の停止: 点滅中の要素を再度押下すると点滅が終了します
変換結果画面の操作
右側の変換結果表示エリアでは、以下の機能が利用できます:
操作パネル(上から順に)
-
rawmodeのON/OFF
- トグルスイッチをONにすると、JSON形式の変換結果を表示します(デフォルトはOFF)
-
編集
- 編集モードはrawmodeがOFFのときのみ有効です
- 編集ボタンを押下すると、変換結果の編集モードに入ります
- 変換結果確認画面が編集可能状態になり、AIによる変換間違いを補正することが可能です
- 「全ての変更を保存」を押下すると、編集結果を保存します
- 編集ボタンを再び押下すると参照モードになり、編集完了です
-
コピー
- 変換結果をJSON形式でコピーします
- rawmodeがONのときのJSONと同等です
-
ダウンロード
- 変換結果をJSON形式でダウンロードします
- rawmodeがONのときのJSONと同等です
-
チャット画面
- チャット画面に移動します
-
HOME
- ホーム画面に戻ります
インタラクティブ機能
- 変換結果を押下: 左側のPDFの該当部分にスクロールし、該当部分が点滅します
- 点滅の停止: 点滅中の要素を再度押下すると点滅が終了します
編集機能の活用
編集が有効な場面
- AIの誤認識の修正: ドキュメント変換で誤って認識された内容を手動で修正
- 構造の調整: ドキュメントの論理構造をより適切に調整
- 情報の補完: 不足している情報やメタデータの追加
データのエクスポート
コピー機能
クリップボードに変換結果をコピーして、他のアプリケーションで利用できます。
ダウンロード機能
JSON形式でローカルにダウンロードし、外部システムとの連携や分析に活用できます。
活用のベストプラクティス
効率的な確認方法
- 全体把握: まず変換結果全体を確認し、ドキュメントの構造を理解
- 詳細確認: 重要な部分についてPDFと変換結果を照らし合わせて確認
- 必要に応じて編集: 明らかな誤認識がある場合は編集機能を活用
品質向上のために
- 定期的な確認: 変換後は必ず結果を確認してください
- 最新機能の活用: 新機能が追加された場合は、過去のドキュメントも再変換を検討してください