メインコンテンツまでスキップ

エージェントフロー(プレイグラウンド2)

ベータ版

本機能は現在ベータ版として提供されています。今後のアップデートで機能の追加・変更が行われる場合があります。

エージェントフローは、自身でエージェントを構築し、複数のエージェントを組み合わせたワークフローを視覚的に設計・実行できる機能です。

ブロックを組み合わせるビジュアルエディタを使い、ドラッグ&ドロップでエージェントを配置・接続することで、条件分岐やユーザー確認を含む高度なマルチエージェントフローを構築できます。

プレイグラウンド・エージェントとの違い

機能プレイグラウンドエージェントエージェントフロー
対話方式単一の RAG チャット自律的な検索・回答複数エージェントの連携
カスタマイズプロンプト・パラメータ設定基本機能のみエージェントの構築・フロー設計
条件分岐なしなしAI条件分岐
ユーザー介入なしなしユーザー入力待ち

エージェントのひな形の作成

エージェントフローでは、まずフローで利用する「エージェントのひな形」を作成します。ひな形は再利用可能なエージェントの設計図で、フロー内の複数のステップで共有して使えます。

エージェントの種類

アシスタント(デフォルト)

一般的な対話・推論を行うエージェントです。

  • システムプロンプト: エージェントの役割や振る舞いを定義します
  • AI モデル: 利用するモデルを選択できます(openai(最新が読み込まれます)、gpt-4.1、gpt-5、gpt-5-mini、gpt-5.1、gpt-5.2 から選択可能)
  • パラメータ: モデルに応じて reasoning effort や temperature を調整できます

検索エージェント

ドキュメント検索(RAG)機能を備えたエージェントです。アシスタントの設定に加えて、以下の検索設定が可能です。

  • 上位検索数(top-k): 検索結果として取得するドキュメント数を設定します
  • タグフィルタ: 特定のタグが付与されたドキュメントに検索対象を絞り込みます
  • 前後の表示範囲: 検索で見つかった箇所の前後何件分を一緒に表示するかを設定します
  • 検索クエリ生成プロンプト: 検索クエリの生成方法をカスタマイズできます

ひな形の作成手順

  1. エージェントフロー画面の左パネルで「エージェントのひな形」を開きます
  2. 「追加」ボタンを押下し、エージェント名と種類を設定します
  3. システムプロンプト、AI モデル、各種パラメータを設定します
  4. 設定内容を保存します

フローの設計

フローの構成要素

フローは以下のステップを組み合わせて構成します。各ステップは処理の1つの単位を表し、これらを順番につなげることでワークフローを作成します。

START(スタート)

フローの開始地点です。すべてのフローに 1 つ必要です。

END(終了)

フローの終了地点です。フローの最後に配置します。

アシスタント

ひな形で定義したアシスタントを実行します。ステップごとに実行時の指示を設定でき、同じひな形でも異なる指示で利用できます。

検索エージェント

ひな形で定義した検索エージェントを実行します。ドキュメント検索を伴う処理が必要な箇所に配置します。

AI条件分岐

AI の判断に基づいてフローを分岐させるステップです。設定した条件に対して YES / NO の判定を行い、それぞれ異なる次のステップに振り分けます。

: 「ユーザーの質問がドキュメント検索を必要としているか?」という条件を設定し、YES の場合は検索エージェント、NO の場合はアシスタントに分岐させる

ユーザー入力待ち

フローの実行を一時停止し、ユーザーからの入力や確認を待つステップです。中間結果の確認や追加情報の入力が必要な場面で使用します。

自動応答

事前に設定したメッセージを自動的に会話履歴に追加するステップです。フローの途中で決まったメッセージを表示したい場合に使用します。

フローの構築手順

  1. ステップの配置: 画面上部のボタンから必要なステップを追加します
  2. ステップの接続: ステップ間をドラッグして接続します。接続線上の「+」ボタンからステップを挿入することもできます
  3. ステップの設定: 各ステップを選択し、エージェントのひな形の割り当てや指示を設定します
  4. フローの確認: START から END までのフローが正しく接続されていることを確認します

使用方法

  1. エージェントフローの開始: メニューから「プレイグラウンド2」を選択してください
  2. ひな形の作成: 左パネルでフローに必要なエージェントのひな形を定義します
  3. フローの設計: 右パネルのビジュアルエディタでステップを配置・接続します
  4. フローの実行: チャット欄に質問を入力すると、設計したフローに従ってエージェントが順次実行されます
  5. 実行結果の確認: 各ステップの実行結果がチャット画面に順番に表示されます

プリセットの保存

左操作パネルからプリセットタブを選択し、フローを保存できます。 スペース内で保存したプリセットは、スペース内の他のユーザーも利用可能になります。 readonlyのユーザーは独自フローの定義およびプリセットの保存はできませんが、スペース内のプリセットを呼び出して利用することは可能です。

プリセットの利用

保存されたプリセットは、エージェントフローの設定から呼び出すことができます。 スペース内で保存されたプリセットは、同じスペースに所属するユーザーであれば誰でも利用できます。 readonlyのユーザーもスペース内のプリセットを呼び出して利用することができます。

注意事項

制限事項
  1. ベータ版の制限
    • 本機能はベータ版のため、仕様や動作が変更される場合があります

関連機能